コロナウィルスの影響により
以前は普通だった新幹線・電車での移動が減りました。
それでもクルマでの移動は地方に住む営業マンにとっては
変わらず必須。
そんな「クルマ内時間の有効活用」は
売れる営業マンのひとつのテーマにもなり得ますね。
しかし「運転中」に出来ることは限られます。
本を読むことや動画を見ることはまず無理(危険!)。
出来ることの王道は
音声を聞くこと
にほぼ限定されると思います。
その中で有効なコンテンツ、方法をご紹介しましょう。
移動時間の有効活用 その① Audible またはオーディオブック
本を「聴く」サービスが便利です!
amazon の Audible ・・・月額1500円
と
オーディオブック(audiobook.jp) ・・・月額750円
どちらも「聞き放題」プランがある本の朗読サービスです。
もちろん何でも聞き放題というわけではありません。
放っておいても商売になる最新刊、話題の本、過去のベストセラーなどは
聴き放題に入らず別扱いだったりします。
営業マン、ビジネスマンとしては時間の有効活用にもつながり
大変有意義なのですが注意点もあります。
注意点1 高速道路での長時間運転などには有効だが、街中は注意散漫に!
高速道路など運転が単調であればあるほど、スマホやハンドル等の操作が少なく安全です。
しかし街中では集中しようにも、信号や歩行者などに気を取られ捗りません(経験談)。
注意点2 あまりに難解なビジネス書などは頭に入りにくい
当たり前ですが、何と言っても「ながら聞き」であることには変わり有りません。
難解であればあるほど、頭でその文章を反芻し意味を理解しようと脳が働きますが
運転中は当然ながら脳は景色や行先や運転そのものにとらわれてしまうので
サラリと聞けるタイプの書籍がベストです。
「聴く日経」のニュースや・・

「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」などのコンテンツは
気兼ねなく聞けますね。
移動時間の有効活用その② kingboxでダウンロードしたyoutube動画を再生
運転中なので動画を「見る」ことは避けましょう。
ですので動画における「音声だけを聞く」ことで
時間の有効活用を目指します。
しかしyoutube動画を流しっぱなしでは
パケット消費が大きく、CMも飛ばしづらいですね。
実際、CMはスキップ操作をしないと延々と流れるものもあり、
なかなかに不便です。。
便利なスマホアプリ「KingBox」で
事前にyoutube動画を「保存」しておいて
それを車内で流す、のがベストです。
ビジネス系の動画の多くは
音声として聞き流すだけでも十分に価値があるものです。
またニッポン放送や文化放送などのラジオ番組も
公式にyoutubeにアップされているものも多く、
youtube用に本来のラジオCMもカット編集されたものとなっています。
「でもyoutubeだからyoutubeとしてのCMは入るでしょ」
と言われそうですが、一度kingboxにダウンロードされた動画の再生では
CMは一切入りません。
繰り返しになりますが
リアルタイムでyoutube再生するのではCMも入り
スマホのパケットも消費するので
あらかじめWifi環境下で動画をダウンロードしておき
運転時に再生するのがベストです。
移動時間の有効活用 その③ 倍速で聞く
上記その①その② どちらも「倍速で聞く」ことが可能です。
例えばオーディオブックでは最大4倍速が可能! なんですが
正直、4倍速では何を言っているのかまったくわかりません。
アプリ「kingbox」も倍速機能がありますが、こちらは2倍速がMAXとなっています。

こんな感じに速度を変えられます ↑
2倍速なら何とか聞いて内容を理解することも可能ですので
運転時間の有効活用! にプラスして 2分の1への時短
の実現は忙しいビジネスマンにとって有益です。
イヤホンや、スマホの内蔵スピーカーでは満足度イマイチ
筆者も音声ファイルの再生で時間の有効活用をしていますが
イヤホンは単に運転中の周りの状況が
つかみにくく危ないので× (コードレスだとしても・・)
一方の「スマホの内蔵スピーカー」では
音量を上げても周囲の雑音もあり
なかなか聞き取りにくいことがあります。
お勧めはBluetoothのスピーカーなどを運転席に取り付けて
再生するパターンです。
これなら、耳全体を塞ぐわけじゃなく周囲にも注意が向くし
聞き取りにくさもありません。
私自身、今のところ問題もなく気に入って使っています。
まとめ
あらためて現代人は本当に忙しいし
情報の氾濫がハンパではないことがわかります。
1970年代の若者はギターを弾いたりレコードを聴いたりしか
出来なかったのが
今は、スマホでゲーム、音楽聴き放題、電子書籍見放題、家で映画見放題
です。
さらに遡れば
戦国時代には、隣の藩の大名に手紙を渡すにも苦労したはず
ですが
今はZOOMで国際会議!
ですからね。。
昨今の各種作品やイベントや情報に深みがないのは仕方がないのかな。
インフルエンサーのコピペのさらにコピペ情報でも
見せ方によっては「教祖様」にもなり得るのが今の時代。
ビジネス書も元を辿れば50年前に書かれた大御所の
ベストセラーが源流だったりします。
大事なのは情報過多環境のなか、多読・多聴しながらも
常に本質をつかむ・探る、という心構えかも知れません。