こんにちは 売れない新規開拓・法人営業マン支援「お役立ち営業」ブログ 管理人です
法人営業の新規開拓方法で有効なもののひとつに
「異業種交流会」があります。
思いつくままにメリット・デメリットをあげると
メリットは
・キーパーソンに直接働きかけることが可能
・話が早い
デメリット
・参加者がヒラの従業員だと話が進まない
・参加費用と時間消費
異業種交流とは・・・
異業種交流会とはそのまま各業種のトップまたは販売・営業担当者が交流する会
・・といえますが
大きくは二つのタイプにわかれます。
① 「学び」や「地域貢献」を求めるもの
メンバー・・・社長・取締役・会長クラス
倫理法人会
JC(日本青年会議所)
中小企業同友会
ロータリークラブ
ライオンズクラブ
・・ここでは「学び」や「地域貢献」を通じて親睦を深めることが目的
「売上はあとからついてくる」(?)スタンス
② 純粋に「交流」「売上」「ビジネス」を目的としたもの
メンバー・・社長営業担当クラス
・・私設なものもありますが、
商工会議所のビジネスマッチング
守成クラブ
異業種交流研究会(N-MEC)・・新潟市ローカル?
など
「売上をつくりにいく」スタンス
一般に
①は規模の大きめな会社、歴史のある会社が多く
②は小規模で新参な会社が多いのが特徴です
この記事では、売上アップという観点で②を見ていきます
銀行や商工会議所の行うビジネスマッチングがある
最近では取引銀行の主催でそういったビジネスマッチングが
行われることも多いので
銀行とのコミュニケーションも密にしておくとよいでしょう。
私個人的にもここで再会した方と商売でつながりを持てたパターンがありました。
新潟市管轄では商工会議所ビズマッチがあります。
年に3~5回ほど行われおよそ20社ほどで2、3回シャッフルし、
お互いに自由に(テーマがある場合もありますが)交流を深めます。
名刺交換も時間の許す限り可能です。
商工会議所に所属している方ならだれでも出席可能です。
もっと精力的に動きたい方は・・・?
守成クラブは全国にある「商売を中心とした」異業種交流の会です。
毎月の例会とランチ会のようなものがあり飲食も絡むので距離を縮めやすい一方、
費用もそこそこかかります。
ただし数ある交流会の類のなかでは年会費はかなり安いほうなので、
売上アップにつなげやすいのはこの守成クラブです。
注意点としては会を維持拡大するための会員獲得の一翼を担う必要が
各人にありこの点は覚えておくとよいでしょう。
逆にいうと会員の誰かの紹介が無くては例会出席も出来ませんので、
あらかじめツテを辿っておく必要があります。
では異業種交流会でどのように「動く」か?
別項目にも書いたSNSも活用して効果的に動きたいところですが、
各人の経験・性格・業種もあるので正解はありません。
それでも申し上げるなら、わかりやすく差別化された商品サービスを
(出来れば)ワンフレーズで、継続的にアピールし続けることが
王道かと思います。
受注が来るための距離感というのも大事です。
うわべだけの会話やお世辞などもあるなかで
心地よい感じに思えても、
もう一歩距離を縮めるべきために一工夫しましょう。
そこまでやったときに人柄や商売が評価されて
連絡が来る、アポが取れる → 受注確率が上がる と思います。
SNSでつながっておくと有利!
大事なのは相手があなたに連絡を取りやすくなるように
Facebookでつながっておくことです。つながっておくと
お互いfacebookのメッセンジャーでダイレクトなやり取りが出来ます。
このfacebookメッセンジャーが重要で、
ある意味メッセンジャーアプリの「敷居の低さ」が
あなたへの問い合わせを生むと思ってください。
いざ問い合わせてみようと思っても
名刺に書かれている会社の代表番号に電話したり
失礼ないようにメールで文面をわざわざ作成するのは
相手としてもちょっと勇気がいりますよね。そういうことです。
購入してあげたり、紹介をしてあげたり、顔を立ててあげたり・・
ただ前のめりになって受注を取りに行く、では
今の時代嫌われてしまいます。
会の趣旨は様々ですが
相手に尽くすような精神も大事です。
購入・紹介も出来る限り積極的にやってあげてください。
そうしているうちに自然と注文が入るようになります。
逆にそういった精神が無いと売り一辺倒だと「見抜かれて」しまいます。
まとめ
いかがでしょうか。
面倒くさいとか性に合わないなどと毛嫌いする方も多いのですが
一方で売上アップや顧客開拓、人脈つくりは悲願でもある、という
経営者も多いはずです。
今までと同じことをしていたのでは今までと同じような結果しか生まれません。
苦手で居心地の悪い場所へ歩を進めてみるのもアリかもしれませんね(!?
ちなみに筆者はあまり得意ではありません・・