営業方法

【法人営業の新規開拓手法】異業種交流会での「動き方」を考える

異業種交流会,名刺交換,

こんにちは 売れない新規開拓・法人営業マン支援「お役立ち営業」ブログ 管理人です

 

今回は、

異業種交流会での「動き方」を考える、

というテーマで考察します。

 

さて、異業種交流会にはいろいろなタイプがあります。

(いきなりですが、「異業種交流会の概要」は以下記事を参照ください)

異業種交流
【法人営業のコツ】異業種交流会を活用した新規開拓法人営業の新規開拓において、戦略のひとつに異業種交流会への参加、という方法があります。そのメリットデメリットおよびその動き方を解説します。お役立ち営業マンになるためのコツを伝授。...

 

各異業種交流会に(おおよそ)共通する事項

各異業種交流会に共通する事項は・・

「勧誘」がある

→ 会の発展・維持、地域貢献など大義は様々ですが勧誘したりされたりがあります

 

「運営」がある

→ 会の企画・実行など「運営」も参加者によって行われることが多いです

 

「ルール」がある

→ 直接的な営業活動の禁止(逆に売買メインの会もありますが)など独自ルール

 

といったところが挙げられます。

どの会合も、「例会」と呼ばれる月1程度の飲食を伴う集いがあるのが通常です。

「交流」を謳っているわけなので当然と言えば当然でしょうか。

これら共通事項を踏まえて、効果的な「動き方」を考察します。

 

まずは「参加」そして「顔を売る」

大前提として例会への積極的な参加を心がけましょう。

参加せず単に「会員」としてリストに載るだけでは

ハッキリ言って仕事は来ません

参加し続けて顔を売る、これは大前提中の大前提です。

 

時には「勧誘」も

うわぁ、これがあるから異業種交流会イヤなんだよな・・

という声が聞こえてきそうです。

会員は放っておけば、減る一方なのでこれをキープするためにも

勧誘は実は切り離せない要素の一つです。

 

その意味では、「勧誘」は会に貢献する、という意識の具体化にあたり

勧誘がうまくいく人には、自然と人望や仕事が集まってきます。

会としても、会に貢献してくれる人に対して

仕事を出せるものなら出してやろう、という意識も働くでしょう。

 

勧誘は取引関係、友人関係が多いですね。

取引関係というのは、主に仕事を出している方が

「仕事出しているんだし、もちろん来るよね」

といった感じ 笑  ← 私もそういうときありました。。

友人はそのまま経営者同士の友人関係であり

「いい会あるから来なよ」

という感覚でしょうか。

 

誘う相手は最初はなかなか思いつかなかったり、

苦手意識であきらめかけたりするものですが

あらためて「声をかけてみようかリスト」を作成し

地道に行っていくといいでしょう。

先の取引関係・友人関係・出入り業者など・・

貴方が「いい」と思っていれば、あまり臆せず

相手に気持ちを伝えられるはずですね、営業と同じです。

 

「運営側」に携わる

ちょっと出席率がいいと、「運営」を手伝ってみないか

というお誘いが来るものです。

異業種交流会ではどこも例外なく出世が早い。

 

会場の設営や誘導、司会や音声、タイムキーパーなど

会場絡みもあれば

企画・立案・コンテンツ制作、印刷や広報のような役割もあります。

 

私も経験ありますが、チームである一つのことに注力していると

不思議と連帯感が生まれ、関わった人たちと

一歩距離を縮めることが出来ます。

 

実は、例会に参加するだけでは、まだ商売としては

うっすらとした人間関係に終始しがちです。

 

歓談はするものの、お互いがまだ距離を確かめ合って、肝心なところは晒さない

という感覚ですから

下手すると、

今話している人の業界の商品を別業者から近々買おうとしているのに

その話題は避ける

・・みたいなところがあります。

 

これが「運営」に携わっていくことで

もう少し本音が出てきます。

運営などに携わり、会員間と一歩でも距離感を縮めることが出来たら

売れる確率は飛躍的にアップします。

 

売れたときは、

「あぁ、異業種交流会でのこの距離感が大事なのだ」

とあらためて実感することでしょう。

 

ルールを守る

会のルールは守らないといけません。

 

公序良俗に反する、反社会的勢力との関わり

なんて当たり前のことはさておき

基本的には、直接的な営業活動の禁止

などが謳われることが多いです

(ただし商売を活発に!という逆の趣旨の異業種交流会もあります)。

 

それは具体的に言うと

まだ会って間もないのに、

「今週御社行っていいですか?」などと

売り急いだり、

有効なリストを入手した!とばかりに

いきなり全員に宣伝・営業メールやDMを送ることを言います。

 

しかしながらそれらの行為すべてがNGかと言うと

その線引きは普通に考えて難しいはず。

気の合う会員同士で自然と商売が成り立つ、なんて

当然あり得ますし、

それをコッソリやらなくてはならない、なんて理由はありません。

 

しかし明確なルール破りは、会員間での悪い噂になり

買ってもらえないどころか

最悪、「退会」を命ぜられたりします。

気を付けましょう。。

 

売った後が実は大事

異業種交流会がきっかけで売れた!

は喜ばしいことですが

実はそこからがスタートです。

 

変な売り方してませんか?

アフターサービスが悪い、フォローが無い、では困りますし

あまりに高すぎる価格もNGです。

 

というのは、異業種交流会では

「アイツの商売いいよ!」

「彼から買ったがいい商品で気に入っている」

などと「いい噂」になる場合もあれば

逆に

「人間関係をダシに高く売りつけられた」

「フォローがまったくなってない」

などと「悪い噂」になる場合もとても多いのです。

悪い噂になった場合は正直リカバリーは難しいです。

 

今どきは会員同士はSNS等でゆるくつながっていますから

商売の原点に立ち返って

いい噂が立つくらいのクオリティで勝負していくべきですね。

まとめ

まとめますと・・・

 

・積極的な参加で顔を売る

・時には「勧誘」も

・「運営」に携わるのも有効

・ルールはしっかり守る

・悪評を生まないために正直な商売を

 

これらの動き方が出来れば

異業種交流会をうまく活用出来て

売り上げを大きく伸ばすことが可能です。

参考になれば幸いです!

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
新潟の社長向けコスト削減情報
地方都市の零細企業で年収〇〇〇万円稼ぐ!現役営業マン