こんにちは 売れない営業マン支援ブログ管理人 です
「営業活動がマンネリ化してきた」
「従来の営業方法では手ごたえを得難くなってきた」
「工夫をしたり行動を変えたりしたいといけないのかもしれないが
いったい何をどのようにやったらいいのかわからない」
といった営業マンの皆さん。
正攻法ではないかもしれませんが、もちろんルール違反でもない、
どちらかというと変化球とも呼べる手法を集めてみました。
直球で空振り三振は悔しいけど
見事な変化球で三振したら
お客さんもきっと笑顔で「やられた~」と
なるかもしれませんね。
私も一部試したことのある「変わり種営業手法」を紹介します。
是非試してみてください。
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その① 「お礼ハガキ」
その② これもハガキですが「定期ハガキ」
その③ 「バーター」
その④ 「謝礼作戦」
その⑤ 「リスト作戦」
その① お礼ハガキ作戦
飛び込み営業で見込み客とお話することが出来た、
かつ次に一応つながる、つなげたい
そうした見込み客に対して
「面談していただいた感謝」を伝えるお礼ハガキを出しましょう。
若い営業マン、経験がまだ浅い営業マンは顧客に対して
知識や経験や提案でお役に立てる部分が少ない、
それをある意味情熱でカバーするわけです。
相手が年配のであれば、まだ情に訴えかける営業はアリだと思います。
私も昔、やってました。きっかけとなって開拓できた顧客は
何十社とあります。今もいい関係ですよ。
その② これもハガキですが「定期ハガキ」
・・・定期ハガキってなんだろう?と思われたかもしれません。
簡単に言うと、「こんにちは」という挨拶のハガキを
欠かさず送りましょう、という作戦です。
もちろん文面は「こんにちは」ではありません。
ですが実は似たようなものだったりします。
例ですが
「貴方は運がいい」
「上昇志向」
「楽に生きる」
・・・こういったプラス言葉のワンフレーズを
楷書体でハガキいっぱいに書き入れる
・・・笑 それだけのものです。
あっけない ですよね ~
でもこれはインパクトありますよ。
次に会うときはネタになりますし、
ハガキ自体が独り歩きして、今風に言えば
SNS映えするかもしれませんね。
リピートのない顧客、つながりたい人 などが
ターゲットでしょうか。いずれにしても
ハガキを受け取った人が
「この人誰だっけ?」
という間柄では厳しいかもしれません。
また大事なのはハガキの内容が売込みではいけない、という点。
(ただし数回に1度くらいの頻度であればよし)
これは接触頻度を増やすことが有効である、という
ザイオンス効果と呼ばれる手法です。
粘り強く数多くハガキを出し反響を待ちましょう。
(私は未経験)

その③ バーター
バーターは相手に仕事出すことを交換条件に購入してもらう
といった取引です。
地方の中小企業では特に頻繁に見られます。
その意味では特に珍しい手法ではありませんが
営業マン個人がバーターを持ち出すのは
手法としてあらためてアリかもしれません。
個人が差し出せる仕事としては
「住宅」「保険」「車」「リフォーム」といったジャンルでしょうか。
お互いの取引が済んだら、バーター解消・・という
ことも多くその際は一抹の寂しさを覚えたりするものですが。
こちら側がしっかり仕事をすることで長期的な取引もあり得ます。
私自身も住宅関連や保険関連でバーター持ちかけて
そのお客さんと今でも取引していますよ。
その④ 謝礼作戦
謝礼作戦というのは顧客を紹介してくれたら
現金〇万円を差し上げます、と宣言して
積極的に紹介を求める営業手法です。
日本人は控えめなので
「謝礼は結構だよ」なんていいますが
アメリカではビジネスライクな国民性のためか
ひとつのやり方として定着している感があります。
「紹介してくれたら〇万円」と書かれた名刺を
ヤンキースタジアムで紙吹雪のようにスタンドに撒いた、
なんてトップセールスマンの逸話もありますからね。
その⑤ リスト作戦
ある一定のリストをもとに訪問するというものですが
リストにはどのようなものがあるでしょうか。
例えば
〇〇工業組合
××協同組合
こういった組織では会員企業がリストとして
書面やウェブで示されています。
組織に顔が利くなら会員企業をしらみつぶしに訪問するものありですし
その業界に有効打となる商品サービスを持っているのなら
横展開できますね。
例 その2
開業する法人リスト
例えばそういったリストも入手可能といえば可能です。開業する法人に
アピールする商品サービス=事務機、回線、セキュリティ、看板、各仕業
・・・などを持っているのならそこに対して商品を提示すればいいだけです。
ただし開業時には登記住所が「自宅」だったりするので
行ってみたらただの一軒家、ということもあります。
いまはgoogle地図もあるので事前に住所をチェックするという方法もあります。
あくまで参考程度に。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。私も試したことのある変わり種営業手法でした。
いずれにしても、トライするのであれば結果が出なくても
すぐにあきらめずしばらく続けてみてほしいと思います。
成功は成功するまであきらめなかった人に訪れるのですから!